
脂肪を落とすのって苦労しますよね・・・
今までの、ダイエットで脂肪を落とす方法といえば以下でした。
- 脂肪を燃焼させて落とす
- 新しい脂肪がつきにくくする
これってとても大変ですよね…
じつは、飲むだけで脂肪を落とせる薬(肥満治療薬・抗肥満薬)が実用化されるかもしれません!
その鍵となる新物質が「ヨシノンA」です。
テレビ番組「サタデープラス」で放送された情報をまとめてみました。
目次
ヨシノンAは神奈川大学の上村大輔教授のチームが発見

神奈川大学理学部の上村大輔教授の研究チームが、藍藻からヨシノンAという成分を発見しました。
このヨシノンAが、抗肥満薬候補として有効と期待されています。
上村大輔教授ってどんな方?
↓上村大輔教授

上村大輔教授は、世界50カ国以上で承認される乳がん治療薬の元となる物質をクロイソカイメンから発見した方です。

[st-kaiwa3]クロイソカイメンとは 海綿動物の仲間で、海の岩場に付着して生息しています。[/st-kaiwa3]
↓黒いスポンジみたいな物がクロイソカイメン

そして、2009年には紫綬褒章を受賞されている、すごい方なんです。

ヨシノンAとは?
ヨシノンAは藍藻(らんそう)から発見された成分です。

藍藻とは、海や河川、池などに生息する藻でバクテリアの一種です。
実は藍藻は古い名称で、現在は藍色細菌(らんしょくさいきん)という名前だそうです。
藍藻(藍色細菌)は普通の植物と同じように光合成を行う「光合成細菌」なのですが、「核」を持たない「原核生物」である点が他の生物(植物)との大きな違いです。
真核生物 | 細胞の中に核を持つ生物 |
原核生物 | 細胞の中に核を持たない生物 |
藍藻には、葉緑体やミトコンドリアもありません。この構造は細菌=バクテリアと同じです。
このことから「藍色細菌」と呼ばれるようになったのでしょうか。
しかし、「光合成を行って酸素と有機物を作る生物」なので、生態分類上は、「藻類」として扱われることが多いようです。
実際にヨシノンAを見てみましょう!

このタッパーから出てきたのが…

ヨシノンAです!!
え? どれ??

これなんです… 白い輪っか状にこびりついているもの。
これがヨシノンAです。現段階ではごく少量しかとれないそう。
なんだか水垢みたい…と思ってしまいました。(ごめんなさい)
しかしこのヨシノンAは、現存の肥満治療薬とは一線を画す画期的なものだったんです。

ヨシノンAの凄さ マウス実験でも証明
医師で鎌倉女子大学の教授でもある木下博勝先生のお話では、ヨシノンAによってダイエットの必要がなくなる可能性があるんだそうです。
現在ある肥満治療薬は「太りにくくすること」を目指したものです。

[st-kaiwa3]太りにくくして、脂肪を減らしていくんですね。[/st-kaiwa3]
ところがヨシノンAには、脂肪そのものを溶かすように消す働きがあります。

マウスで実証された結果を見てみましょう。

実験では以下のように3種類のエサをマウスに与えて検証しました。

すると結果は、

ヨシノンAを摂取していたマウスの脂肪量が一番少なかったんです。
ヨシノンAを摂れば、食べても太らないというのが、一目瞭然ですね。
ヨシノンAによる脂肪量の変化

↓2日目

↓4日目

↓6日目

↓たった6日で65%脂肪が消えた!!

[st-kaiwa1]脂肪を落とすというより、消えています。[/st-kaiwa1]
ヨシノンAのサプリの商品化はいつ?

上村教授のお話では、2020年に人への臨床研究に入るのが目標だそうです。
2020年は東京オリンピックですね。
遠いようですぐそこに迫っています(^o^)
人体で証明されたらすごいことになりそうですね!
現在の動物実験段階では、内臓脂肪の減少に効果があったそうです。
皮下脂肪については、これからの研究を期待しましょう!

まとめ 脂肪を簡単に落とせる薬 ヨシノンAのサプリに期待
ヨシノンAの効果、すごい…
脂肪を落とすというより、脂肪がなくなる夢の成分です。

早くヨシノンA配合の薬やサプリメントが販売されてほしいですよね!
いま現在個人輸入で通販できるのはこちらです↓

