
30代後半~40代での妊活について。
高齢での妊活は不安がありますよね。
このページでは、ママと赤ちゃん両方のためになる、高齢での妊活に最適なサプリを紹介します。
目次
絶対におすすめなのは葉酸サプリ
厚生労働省も産婦人科医も絶対に飲んだほうがいいと推奨しているのが、葉酸サプリです。
様々な葉酸サプリが市販されていますが、最も売れているのは「ベルタ葉酸サプリ」です。
べルタ葉酸サプリは妊活中の方も、妊娠中の方も多くの方が飲んでいる実績のあるサプリです。
購入方法はネット通販です。


高齢での妊活での不安
高齢の妊活では様々な不安がありますね。
- そもそも妊娠(自然妊娠)できる?
- 妊娠中の病気のリスク
- 流産・早産のリスク
- 赤ちゃんの障害のリスク(ダウン症など)
などで不安に思う方が多いです。
[st-kaiwa3]ひとつずつ対策をみていきましょう。[/st-kaiwa3]
高齢での妊活と自然妊娠について

高齢での妊活で第一の問題は、自然妊娠しにくくなるというリスクです。
人間は年齢を重ねると老化しますよね。
卵子や精子も例外ではありません。
卵子と精子の働くがにぶくなると、とうぜん受精しにくくなり、着床も難しくなります。
結果、妊娠しにくくなるということですね。
年齢でみてみると、
- 30歳~34歳の不妊率は14.6%
- 35歳~39歳の不妊率は21.9%
- 40歳~44歳の不妊率は28.9%
年齢が上がるにつれて、不妊の方の割合が増えています。
40歳以降では、3-4人に1人は、不妊ということですね。
また、日本子ども家庭総合研究所のデータによると、健康的なカップルが1年間避妊せずに性交渉した場合、自然妊娠できる確率は
- 35歳~50%
- 40歳~30%
- 45歳~5%以下
という数字になっています。
妊娠する力のことを「妊孕力(にんようりょく)」と医学用語で言いますが、高齢になるほど妊孕力は落ちるのは事実です。
老化してしまった細胞を若返らせることはできませんが、一番若い状態を維持するための努力がたいせつになります。
[st-kaiwa3]年齢がすすむと妊娠しにくくなりますから、自然妊娠にこだわりすぎないことも必要です[/st-kaiwa3]
妊娠中の病気のリスク

高齢妊娠のリスクは母体へのリスクもあります。
代表的なものに「妊娠高血圧症候群」があります。
妊娠高血圧症候群とは、高血圧となり尿タンパクが出るもので、全身のムクミなどが主な症状です。
「妊娠中毒症」という名前のほうが知名度があるかもしれません。
高齢になると卵巣の機能全般が低下します。
また、全身の血管の老化の進行により、血管内皮細胞が傷つくことから発症するのが「妊娠高血圧症候群」です。
妊娠高血圧症候群になると、出産が難産になりやすく、母子ともに危険性が高くなります。「妊娠糖尿病」もなる人が多い病気です。
妊婦高血圧症候群は40歳以上、妊婦糖尿病は35歳以上になると発症リスクが高くなります。
流産・早産のリスク

高齢出産のリスクにあるのが、流産と早産(切迫流産、切迫早産)の確率が高いことです。
妊娠初期の流産の原因はおもに退治の染色体異常が原因です。
高齢妊娠では染色体以上がおこりやすくなり、この染色体異常のひとつに次に説明するダウン症もあります。
流産の確率ですが、全年代の15%に対して、
- 35歳~39歳で20%
- 40歳以上で40%
と格段に高くなっています。
早産の原因は、妊娠高血圧症候群や常位胎盤早期剥離、前置胎盤などの異常です。
これら早産の原因になる異常も高齢になると発症しやすくなります。
赤ちゃんの障害のリスク(ダウン症など)

染色体異常についてもうひとつ、高齢での妊娠はダウン症の確率が高まることがわかっています。
ダウン症の発症率を比較すると
- 25歳の妊婦…1/1,351人
- 30歳の妊婦…1/909人
- 40歳の妊婦…1/112人
と40歳と25歳では120倍ものリスク増加になっています。
染色体異常が起こる原因は、複数あり、はっきりと解明されていません。
ただし、卵子と精子の老化が原因のひとつということはわかっています。

女性の場合は一生のうちに作られる卵子の数が決まっています。
ですから妊娠を希望する場合は、卵子の老化を防止するのが一番の対策といえます。
高齢妊娠のリスクや妊活の問題を葉酸で防止できる?

染色体異常は受精卵の段階ですでに決まっていますから、妊娠してから葉酸サプリを飲んだところで、ダウン症や障害などの防止ができるわけではありません。
しかし、葉酸は妊婦さんと赤ちゃんに必須の成分です。
とくに高齢で妊活されている方、不妊治療中の方は、葉酸サプリメントの摂取で妊娠したという口コミを目にした方も多いでしょう。
厚生労働省も1日400μg(マイクログラム)の葉酸を摂取するのを推奨しています。
妊娠中だけでなく、妊娠しやすい体に近づくために、葉酸サプリは役立つサプリメントです。
日本は「サプリは栄養補助食品であって、薬ではないので効果はない」というのが政府の方針ですが、海外ではヒアルロン酸やコラーゲンが医療に用いられている事例もあります。
実際にどうなのか? という側面から検討してみるのがいいでしょう。


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