
妊娠中でも飲めるこむら返り対策サプリメント
こむら返り対策としてサプリメントが市販されていますが、妊娠中でも飲めるものがあるのでしょうか?
妊娠中にこむら返りになる妊婦さんは多いので、妊婦さんでも飲めるものがあったらいいですよね。
このページでは、妊婦さんのこむら返り対策と妊娠中でも飲めるサプリメントを紹介しています。
妊婦さんのこむら返り

夜中に突然足がつるという妊婦さんは、妊娠7ヶ月あたりから増えてきます。
それまでは滅多に足などつらなかった人でも、この時期にはつりやすくなるものです。
夜中に痛みですっかり目が覚めてしまったり、違和感が数日残っていたりと、こむら返りはうれしくないものですよね。
この、こむら返りという現象は筋肉が収縮して固まってしまうことで、痛みが発生します。
それにしても、妊婦さんに多いのはなぜなのでしょうか。こむら返りを防ぐためには、どんな対策ができるでしょうか。
続いては原因と具体的な対策です。
ミネラル補給すること

こむら返りが起きやすくなる原因の一つは、ミネラル不足にあります。
赤ちゃんに栄養を送るママは、ミネラルが不足しがちです。
ミネラルの中でもこむら返り対策で大事なのは、カルシウムとマグネシウムです。
カルシウムとマグネシウムは、筋肉や神経の働きを調整する大事な栄養素。
またマグネシウムには、筋肉の疲労を和らげる働きもあります。
この二つのバランスが崩れることで、こむら返りになりやすい状況がつくられてしまうのです。
乳製品やお魚からカルシウムを、豆類や海藻類からマグネシウムをとり、赤ちゃんのためにもママのためにも、しっかりミネラル補給をしましょうね。
骨盤ベルトがこむら返り対策につながる
赤ちゃんが大きくなるにつれて、骨盤が開いてきます。
これも、こむら返りの原因の一つです。
骨盤が開いてゆがむことによって、ふくらはぎにも間接的に影響が出るのです。
骨盤ベルトを使って、骨盤を安定させるという方法が有効。
腰痛にもよいといわれていますよ。
ただし、産科の先生に相談してからにしましょう。正しい使い方やおすすめのベルトを教えてもらえるでしょう。
適度な運動をがこむら返り対策に

こむら返りの原因は、お腹が大きくなっていくことにも関係しています。
お腹が大きくなって体重が増えると、自然に歩き方や姿勢が変わっていきます。すると、知らないうちに足に負担をかけてしまいます。
また、運動不測になりがちな妊婦さん。足の筋肉の衰えも、こむら返りの原因なのです。
更に、お腹が大きくなると、下半身の血流が悪化します。お腹に圧迫されて、足の付け根の血管が狭くなるからです。
身体を動かすのがたいへんになる時期ですが、適度な運動を心がけたいですね。
簡単なストレッチやウォーキングがおすすめです。筋肉をほぐしたり、血流をよくする効果があります。
ただし、お腹が張ってきたと感じたら休むようにしましょう。これも、産科の先生と相談しながら行うと安心ですね。
こむら返りは冷やさないこと

冷えは、赤ちゃんにもこむら返りにもよくありません。
足が冷えることで血流が悪くなったり、筋肉が固くなってしまうからです。
足を出さない服装をしたり、座っているときにはひざ掛けを使うなどしましょう。
温かいものを食べるのも効果的です。
日光を浴びよう

日光を浴びないことでこむら返りになるわけではありませんが、太陽の光には、こむら返り対策に必要なビタミンDを合成する力があります。
先ほどお話ししたカルシウムですが、ビタミンDがないと上手に吸収されません。
大事なミネラルづくりを、太陽が手伝ってくれるわけです。
日中、15分ほど外に出るようにしてみましょう。
ビタミンDが合成されると同時に、気分もすっきりしますよ。
ここでウォーキングなどをして汗をかいたら、水分補給をしっかりしてくださいね。
妊婦さんのこむら返りサプリメント

妊婦さんのためのサプリメントがあります。
突然ピキーンとなるあの痛みが頻発する方は、サプリメントでカルシウムとマグネシウムを補給するのが簡単でおすすめです。
まとめ
こむら返りの対策を書いてきましたが、なんだか妊婦生活を健康に過ごすための話のようですね。
十分なミネラルや適度な運動、温かくしておくことは、こむら返りの対策でなくてもとても大事なことです。
赤ちゃんとの生活を楽しみに待つ、妊婦の時期。気持ちが不安定になることもあるので、不安要素は一つでも減らしておきましょう。
こむら返り対策で、よい妊婦生活をすごしてくださいね(⌒▽⌒)
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