
恐ろしい血糖値スパイクが危ない!
NHK「あさイチ」は健康に気をつける方に欠かせない情報番組ですよね。
このページでは2016年11月16日に放送された「血糖値スペシャル」で取り上げられた「血糖値スパイク」についてご紹介します。
目次
血糖値スパイクとは
血糖値スパイクとは、食後の血糖値が急激に上昇し、再び正常に戻るという急激な血糖値の変化のことです。
下記グラフは血糖値の動きを表しています。
青が正常な方の血糖値の変化です。
赤のような急激な上昇・下降をしめすのが血糖値スパイクとよばれる状態です。

出典:http://www.nhk.or.jp/special/kettouchi/result/index.html
ちなみに、血糖値スパイクは「グルコーススパイク」とも呼ばれていて、グルコースは「糖」のことです。
血糖値の正常値
血糖値は空腹時と食後で差があります。健康な人でも食後の血糖値は上昇します。
食事をすることで血液中のブドウ糖が増えるために、食後の血糖値は上がるのです。
- 空腹時血糖…70~109mg/dl
- 食後2時間血糖…140mg/dl未満
血糖値スパイクの症状 自覚症状はある?
血糖値スパイクは、糖尿病でない方、痩せている方、若い方でもおこります。病院の検査で発見できないのも血糖値スパイクの特徴です。
血糖値スパイクをかかえたまま放置していると、さまざまな病気の原因になります。
血糖値スパイクから、以下のような病気になる可能性があります。
- 心筋梗塞
- 認知症
- がん
- 糖尿病
血糖値スパイクにより血糖値が急激に上下します。それが原因で血管の内壁が傷つき、脳梗塞になる可能性もあります。
血糖値スパイクと動脈硬化
動脈硬化も血糖値スパイクで頻発する症状です。
血糖値が急激に上下することで活性酸素が大量発生し、血管内部の壁を傷つけたり、コレステロール値に悪影響をあたえます。
血管内部にある免疫細胞が血管を修復しようとすることで、血管が狭くなり動脈硬化が増えるのが特徴です。
血糖値スパイクと認知症
血糖値スパイクは認知症の原因となります。
その理由は血糖値スパイクが神経細胞を麻痺させるからです。
血糖値スパイクと癌
血糖値スパイクのある方はインスリンの分泌が多く(インスリンが出続ける)、インスリンは細胞の増殖を助けるのでがん細胞が増える原因にもなります。
血糖値スパイクの自覚症状
こんな恐ろしい血糖値スパイクですが、大きな自覚症状がないのが特徴です。
一番有名なのが、「食事のあと急激に眠くなる」という症状です。
人間の体は血糖が高くなると眠くなります。
急激に血糖値があがることで眠気を感じるというわけです。
また、血糖値が下がったときに、イライラしたり、集中力が低下するといった症状もあります。
これらの症状に思い当たるフシがある方は、検査をしてもらったほうがいいかもしれませんね。
血糖値スパイクになりやすい人
- 肥満の人
- 極端に痩せている人
- 肝臓に持病がある人
- 胃腸の働きが悪い人
はとくに注意が必要です。
肥満の人は脂肪細胞が悪玉化しているので、インスリンを抑制するホルモンが出ている状態です。
逆に、痩せすぎの方は、筋肉量も少ないので、インスリンが働く場所がなくなり、糖を処理できなくなります。
血糖値スパイクの予防法
間食を避ける
血糖値スパイクは間食が多い方に多いことがわかっています。
きまった食事以外に、間食をするのはできるだけ避けましょう。
人間の血糖値は食事をするたびに上がります。
そのたびにインスリンが膵臓から出ます。
インスリンが出続けることは、膵臓を疲れさせ、それが続くとインスリンが対応できなくなり、血糖値が急上昇する血糖値スパイクがおこります。
食後に運動をする
また、食事のあとに「ちょこちょこ動く」ことも血糖値の上昇を抑えるのでおすすめです。
激しい運動でなくても、ちょっとした家事でもかまいません。
食後じっとしていると血糖値が上がりやすくなるため、食べた後に運動すると良いのです。
たとえば
- 掃除機をかける
- 床拭き
- お風呂掃除
- 買い物など歩くこと
がおすすめです。
特に足を使う運動がよく、食後15分~30分以内くらいから始めるのが良いですよ。
野菜から先に食べる【食事の順番】
野菜から先に食べる方法は「食べ順ダイエット」として知られています。
先に野菜を食べることで胃の内側が食物繊維で覆われ、糖の吸収をおだかやにし、血糖値スパイクがおこりにくくなります。
野菜の次にたべるのは、肉や魚などのタンパク質おすすめ。
水溶性食物繊維を摂る
水溶性食物繊維は腸内細菌の餌となってその働きを助けます。
水溶性食物繊維とは、文字通り水に溶けやすい食物繊維で、
- 人参
- ごぼう
- 玉ねぎ
- オクラ
- きのこ
- 納豆
- 玄米
- 海藻類
に多く含まれています。
これら水溶性食物繊維を多く食べることで、血糖値スパイクを予防できる可能性があります。
血糖値スパイクの検査
健康診断の血液検査でわかるのは、「空腹時血糖値」です。
前の日の夜からは食事をとらないように指示されますよね?
ということは、血糖値スパイクがあるかどうかは健康診断の血液検査の血糖値ではわからないのです。
自宅で「食後の血糖値」を計ることで血糖値スパイクの検査が可能です。
血糖値スパイクの対策に役立つサプリメントランキング
1位 桑ポリス

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3位 しま桑の健康茶「てぃんとうがなし」

沖永良部島産のしま桑は有用成分「DNJ」が日本一豊富に含まれている桑の葉青汁。
しま桑の健康茶の特徴は
- カルシウムが牛乳の27倍
- 鉄分が小松菜の15倍
- 桑の葉特有のフラボノイド配合
しま桑茶は青汁違ってとても飲みやすい健康になる飲料です。見た目は青汁ですけどね^^
- 脂肪が気になる方
- 糖や塩分が気になる方
- 便秘が気になる方
- 二日酔いを防止したい
このような方におすすめです。
4位 グラシトール
グラシトールは糖バランス対策野菜“アイスプラント”に含まれる“ピニトール”を含有したサプリメント。
ピニトール”は血糖値の調整を手助けする、生活習慣対策で今注目されている成分です。
グラシトール1日分(6粒)で大豆の8.5倍、ルイボス茶葉の30倍以上の“ピニトール”を含有しています。
不足しやすいビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛も配合しているので健康に気をつけている方におすすめです。
4位 シュガースマート
シュガースマートは血糖値をコントロールするために開発されたサプリメントです。
ジンセンやグリーンコーヒーの成分が血糖値の急激な上昇を
抑え、クロムの成分が血糖のエネルギー変換をサポートします。
血糖値の上昇を抑制する薬
オングリザ(Onglyza)は血糖値上昇を抑制する薬です。
主に2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)に使用され、日々の血糖値を適切に保つ効果を発揮します。