
食事の間隔の時間で痩せやすいってあるの?
最近ふと思ったんです。
ダイエットに向いている食事と食事の間隔で何時間くらいだろう?と。
調べてみるとどうやら「食事の間隔は長すぎても短すぎてもダメ」らしいです。
いったい何時間がいいの?
調べてみたのでまとめておきますね。
太りにくい食事の間隔は何時間?
ダイエットしているときの食事の間隔で最適なのは、4~5時間だそうです。
どうして4~5時間なのか?
その理由は、胃が空になるまでの時間です。
空腹になると血液中の糖分が不足し、体は飢餓状態になっています。
この飢餓状態が長く続くと次に栄養分(食事)が入ってきたときに、栄養をたくさん蓄えようとして脂肪の吸収率があがります。
脂肪が多く吸収されると太る…ということになります。
また、空腹を我慢している状態で次の食事をとると食欲の抑制がききません。
早食いや食べ過ぎの原因
になってしまうのです。
早食いはダイエットに悪いだけでなく、消化によくありません。
早食いは胃腸に負担がかかるのでゆっくり食事をするためにも、食事の間隔はあけすぎないほうが良いのです。
食事の間隔が4時間より短い場合
反対に食事の間隔が短かすぎるとどうなるか?
食事と食事の間の時間が短いと、胃腸に消化されずに食べ物が残っています。
この状態で次の食べ物が胃の中に入ってくると、胃腸に大きな負担がかかります。
胃を休ませておく時間も必要なので、短すぎるのもよくないというわけです。
1日のうちで太りにくい時間帯がある
24時間の中で「食べても太りにくい時間ってあるのかな?」と思ったら、ありました!
それは「BMAL1(ビーマルワン)」という遺伝子(タンパク質)に秘密があります。
BMAL1(ビーマルワン)は「脂肪をためこむ性質」があり、時間帯によって増えたり減ったりします。
つまり、BMAL1(ビーマルワン)が少ない時間帯に食べると太りにくいと想像できます。
BMAL1(ビーマルワン)が多い時間帯
BMAL1(ビーマルワン)が最も多くなる時間帯は、22:00~2:00です。
夜中ですね。
夜遅く食事をする方や夜食を食べる方は要注意です。
BMAL1(ビーマルワン)が少ない時間帯

BMAL1(ビーマルワン)が最も少なくなる時間帯は、14:00~16:00です。
ちょうど15:00のおやつタイムをはさむ時間帯ですよね^^
この時間は1日のうちで最も太りにくい時間なのです。
「午後のおやつを食べても太らない」と聞いたことがありますが、そのとおりなんですね~
まとめ
胃腸が1食分の食べ物を消化吸収するのにかかる時間が4~5時間といわれています。
これは個人差があります。
食べた物の消化がおわり、体が感じる飢餓状態が長く続かないタイミングで次の食事を摂るのが理想的です。
一般的には4~5時間ですが
- 食事の内容(カロリー・栄養素)
- 体質
- 体調
- 年齢
にも考慮して、調節しましょう。