誤嚥性肺炎の予防を調べていますか?
加齢とともにのどの動きがにぶくなってきて、40代から誤嚥をしてしまう方が増えています。
誤嚥性肺炎は誤嚥がきっかけで発症する肺炎です。
誤嚥はのどの機能をサポートすることで予防できまよ。
2017年12月4日(月)放送のあさイチで放送されたのは、のどの筋肉を鍛える方法と誤嚥性肺炎を防ぐ食事についてです。
[st-kaiwa3]さっそく見ていきましょう[/st-kaiwa3]
誤嚥性肺炎の原因は?
誤嚥性肺炎の原因は雑菌を含んだ唾液である場合が多いとされています。
寝ている間に唾液が間違って肺に入ってしまい、肺炎になってしまうのですね。
もうひとつの原因は、ラクナ梗塞という病気です。
ラクナ梗塞とは40~50代から始まる軽度な脳梗塞です。
のどのトレーニング方法
肺炎を予防するには、のどを鍛えるのがコツです。
以下の本「肺炎にならないための のどの鍛え方」という本があるので、こちらでトレーニング方法が紹介されています。
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誤嚥性肺炎を予防する食事 葉酸を摂る
生活習慣病に気をつけた食事にするのはもちろんですが、もう一つ意識したいことがあります。
それは葉酸です。
葉酸とは妊婦さんや妊娠を希望する方が積極的に摂るといい成分ですよね。
厚生労働省でも推奨されています。
この葉酸は、葉酸はビタミンB群に属し、脳のドーパミンを生成するのに役立ちます。
脳のドーパミンが増えることで、せき反射が促され、その結果誤嚥をしても飲み込んだものをせきで吐き出す効果が期待できるのです。
葉酸はブロッコリースーパースプラウトというカイワレ大根のような野菜に多く含まれています。
また、レバーやうなぎなどにも多く含まれていますが、熱に弱いので調理には工夫が必要です。
簡単に葉酸を摂るには葉酸サプリメントが手軽です。
↓妊活サプリですがすべての人におすすめです。
口の中の雑菌を減らす
口の中の雑菌を減らすことで、誤嚥してしまっても肺炎につながるのを防ぎます。
雑菌を減らすには歯磨きが効果的です。
あさイチでは、1日に4回くらいするといいと紹介されました。
1回にかける時間は5分です。
[st-kaiwa3]歯磨きのタイミングは、毎食後と就寝前がいいですね。[/st-kaiwa3]
誤嚥性肺炎を防ぐ葉酸たっぷりグリーンスムージー
あさイチで紹介された誤嚥を防ぐグリーンスムージーの作り方を紹介しますね。
紹介してくれたのは、誤嚥性肺炎のスペシャリスト、大谷義夫先生です。
誤嚥予防スムージーのレシピ
材料(2人分)
- ブロッコリースーパースプラウト 25g(半パック)
- りんご 1個
- バナナ 1本
- ヨーグルト 180g
- はちみつ 大さじ1
作り方
- ① りんご、バナナを一口大に切ります。
- ② ①とブロッコリースーパースプラウト、ハチミツをミキサーやジューサーで撹拌すれば完成です。
りんごは肺の機能を良くするといわれる食材です。
バナナはとろみがあるのでのどを鍛えることに役立ちますね。
ヨーグルトは免疫バランスを良くし、はちみつには抗炎症作用があります。
[st-kaiwa3]自分の好みで季節の果物を加えてもOKなので、毎日美味しく飲めそうですね^^[/st-kaiwa3]